2024.05.22
お客様の声
【ユーザーインタビュー】Sunrise Japan Hospital様(カンボジア・プノンペン)
カンボジアのプノンペンにあるSunrise Japan Hospital様にコナミルモバイルを導入していただいています。日本とはまた違った調剤文化や薬剤師教育の中、コナミルモバイルがどのように活用されているかを、同院薬剤師の吉田先生にお伺いしました。
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現在当院では散剤の調剤後、当該医薬品であるかをコナミルでチェックした後、鑑査に渡すという方法をとっています。
バーコード記録と同じことがより鑑査に近いところで行われるのがコナミルの特徴です。
それによるメリットは
・複数計量の途中に万一中断されてしまった場合の不安解消。
・複数同時調剤時の分包品取り違えのリスク回避。
・リスクは低いですが円盤型分包機の複数同時調剤においての散剤投入間違いの発見。
があります。
また、コナミルを用いたチェックは、調剤ミスや不要になった分包品を後日再利用する場合、特に他者が記録したそのエラー内容(メモや印刷情報)の信憑性の不安払拭に使えます。さらに、再利用の際にバーコード記録ができない場合のチェックにも有効です。
年間通すと散剤調剤ミスや処方変更によるロスはそれなりの額になります。コナミルを用いることで、それを破棄せず正確に再調剤できるのは意外と助かる機能です。
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